そらまめブログ

名古屋市内の一級建築士事務所ブログです

仲間

住宅を中心にお仕事を頂けています。

一件のお家づくりをしていくにあたり、

提案から現場を納めるまで、

その道のスペシャリストに合うことができる。

 

現場監督さん、基礎屋さん、大工さん、鍛冶屋さん・・・。

現場に行くのが大好きで、

数多くの職人さんに合うとわざといろんな質問をぶつけ、

そこから派生して出てきた話題も一生懸命耳を傾けて学びます。

 

スペシャリスト(仲間)の一人に、

いつも頼りにしている造園家の方がいます。

先日も造園工事を提案するにあたり、

急にもかかわらず現場立ち合いに駆けつけて頂け、

お客様との打ち合わせ前にイメージを膨らませ共有し、

プレゼンをしました。

 

お家に帰ってくる人を植栽がどのように迎えるのか。

室内からどのように枝が見えてくるのか。

枝葉の影がそのようにウッドデッキに、アプローチに落ちるのか。

植栽の枝ぶりがどの方向にほしいのか、

それに見合った子を見定めて連れてくる。

その人が自然の木々を打つと、

建築に命が宿る気がする。

 

その人と久しぶりのお仕事が決まりました。

仲間との仕事。

楽しみが待ち遠しい。

f:id:s-ochiai0423:20170707181724j:plain

 

岐阜 基礎型枠と配筋確認

岐阜の工事。

基礎型枠と配筋確認へ行ってきました。

この時期ぐらいから、建築現場は本当に暑さとの勝負になります。

お施主さんが毎日飲み物等をお持ちいただけ、

感謝でいっぱい。

職人さんも大変助かっていると思います。

 

気を引き締めて、検査および検査立ち合いしました。

f:id:s-ochiai0423:20170706132930j:plain

f:id:s-ochiai0423:20170706132912j:plain

春日井 屋根板金工事

バルコニーの防水工事から数日。

屋根まわりの板金工事も落ち着きました。

素材は、ガルバリウム鋼板 竪ハゼ葺き。

以前の会社と違い、一件一件状況に合わせて納まり詳細図を起こし、

現場監督と打合せ、大工さんとも現場確認して進ます。

 

今まで、本棚で眠っていた学生のころからの建築専門書を、何度も見ながら図面を描いています。

 

丁寧に、丁寧に。

 

f:id:s-ochiai0423:20170705185804j:plain

岐阜 基礎配筋確認

岐阜の物件。

地鎮祭はあいにくの空模様でしたが、

祭事を無事に終え、

いよいよ基礎工事にかかりました。

 

敷地を真上から見ると扇型に開いているため、

敷地の有効活用を考え、間取りも敷地に倣って矩形を外しました。

 

建物の配置を基礎屋さんと現場で何度も確認しながら糸を張り、

ズレが無いように進めます。

 

この後の工事では、あらかじめ図面通りに製材された建物の躯体を、

出来上がった基礎の上に載せていくことになるので、

この配置確認は重要となります。

 

この日も暑かった。

次は、この配筋を囲うように型枠を組んでコンクリートを流す準備へと移ります。

f:id:s-ochiai0423:20170703132642j:plain

 

模型

建築模型、

その中でもシロ模型。

 

建物の陰影がはっきりと視覚に訴え掛けられるところが大好きです。

 

素材感ももちろん必要ですが、

造形としてどのように目に映りこむか、

はっきりと実感でき、お客様とも共感いただけるツール。

 

しばらく前にお話を頂き、

最後までお手伝いで来るかわかりませんが、

ご要望に合ったもの、そこに使い勝手も含めて提案を添えてかたちにして提案。

 

少し時間がかかってしまいましたが、

少しでも喜んでいただけて。

自分にできる限りのことをしていきます。

f:id:s-ochiai0423:20170702112316j:plain

 

 

アトリエそらまめ一級建築士事務所 ホームページ https://archi-soramame.jimdo.com/