そらまめブログ

名古屋市内の一級建築士事務所ブログです

岐阜 大工体験教室開催

着々と工事が進むなか、

しばらく前。現場でウロチョロしてたらお客様から頼まれごとを。

 

「子どもたちに大工体験をさせてあげたい。」と。

 

工務店にも了解をもらって、棟梁にも話をして、

ケガをしないように・・・。とか。

 

ご両親が見守る中、大工体験教室開催。

自分たちの部屋の天井ビスを、

棟梁の指導の下、重たい工具を使いながら一生懸命に打ち込むことができた。

 

ビスを2、3本ずつ打っただけだけど、

ふと天井を見上げたとき、

その体験を思い出すときもあるのかなあ。

 

なぜか友だちも体験・・・にぎやかかった。

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岐阜 吹付工事

天候不良の合間を縫って、

外装のジョリパッドという吹付工事の下準備を先日進めてもらった。

寒冷紗(かんれいしゃ)と弾性目地材(パテ)を使って、壁パネルの目地を下処理を地道に。

※寒冷紗は、塗装下地などで目地部分に素地調整を行う場合などに用いる目が粗い、薄い布のこと。

 

ここの吹付塗装やさんは、ご夫婦二人でやられてみえるそうで。

ケンカしないように頑張ってるよ。って。

 

気さくな方で休憩中も仕事中も、いろいろ疑問をぶつけて教えてもらった。

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岐阜 斜めの床

敷地の形状を有効活用したいから、

間取りを玄関の当たりを要にして扇状に広げている。

 

建物の基礎を打つのも、その上に土台を据えるのも、

ドキドキしながら見守った。

斜めの部分がうまく図面通りの進むのか。

 

この日、床を張り伸ばしてい大工さん。

「も~、なんで斜めにするの~。」

なんて言葉ももらいましたが、

一発できれいに斜め床を仕上げてくれた。

さすがです。

ありがとうございます。

 

壁、天井…。

まだまだ斜めの部分は続きます。f:id:s-ochiai0423:20171015105605j:plain

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気になっていた人

数年前から気になっていた人がいる。

設計にかかわる、ある分野にひいでたスペシャリスト。

 

何度かその人へ、直接伺ってみようと思ったけれど、

なんとなくそんな時期がいつか来ることを信じていた。

 

先日偶然、展示会の広告を手にして、

ぼーっと案内を眺めていたら、

見覚えのある名前を目にした。

 

自ら展示会に行くという行動はしたけど、

機会が来たような気がした。

 

向こうからしてみれば見知らぬ突然の訪問者にもかかわらず、

30分ほど時間を割いてもらえた。

 

その人の持つ専門分野の知識を、考えをすべて知ってみたい…。

それは無理でも近づきたい。

その分野の基本となる学び方を教えてもらえた。

 

少しでも、ものにしたい。

 

建築家 伊礼智先生

今日は建築総合展へ。

新しいものにも疎くならないように。

 

CADシステムの展示コーナーでは、打ち合わせにVRの世界を取り入れられていると言う話も耳にして来た。

いつかはそう言うものも取り入れていかないといけないのかな。

今後の目標の1つかも、

なんて思いながら会場内を徘徊してきた。

 

今日の一番の目的は、著名建築家「伊礼智(いれいさとし)」先生のトークショー

優しいきれいな空間を設計される建築家で、

好きな建築家の一人。

 

以前拝見した先生の書籍の内容も交えながらのお話で、

大変わかりやすい内容だった。

かすれ始めていた記憶にある知識がよみがえる機会にもなった。

90分という時間が一瞬でした。

 

今一度、本を読み返してみよう。

 

俵屋旅館行ってみたいな。

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岐阜 光の操作

岐阜の物件です。

大工工事が少しずつ進む。

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写真は玄関に入った正面にある階段ホール。

お客様が建て替え前の玄関ホールは暗さを感じていたので、

光が感じられる玄関ホールにしてほしい。という要望も頂いていた。

 

南入りの玄関なのでいろいろな提案ができたと思う中、

二階の階段ホールとの光の操作を意識した設計に。

 

現場の音に包まれながらも、

ふと、そんな意図で計画した開口の存在を思い出した。

 

階段を上った先にある壁に光が当たるように配慮して、

光がホールに廻り、一階まで落ちてくるようなイメージで…。

 

夕刻、時間にしてほんの数分だけだけど、

オレンジ色に二階のホールが包まれる。建築って面白いな。

 

岐阜 軒先 樋の準備

樋を取り付けるのに、屋根の軒先にブラケットを用意、

屋根勾配が3.0寸なので、角度が調整できる商品を取付。

青空に映える。隠れるけど・・・。

 

玄関では木製の引き戸を予定しているから、

レールを取付。

 

少しずつ進んでく。

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