そらまめブログ

名古屋市内の一級建築士事務所ブログです

岐阜 上棟

大きな物件ですので、レッカー作業を二日に分けての工程。

レッカー一日目は、鉄骨階段の作業もあり、

細部まで設計した階段が無事に取り付くのをみて一安心。

ほっこりしました。

 

夕日に照らされる軒の下地、

美しかったなあ。

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アトリエそらまめ一級建築士事務所
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それぞれの個性

屋内外とも、自然素材・木質感のある住宅が好きです。

それを提案するためにいろいろ勉強もしています。

 

この世の中にはいろんな性格の人がいて、

人それぞれ個性を持っている。

 

写真の素材は、左からヒバ、スプルス、ツガ。

 

素材にもそれぞれ個性があって、

微妙な個性を見分けて相性を考えて。

 

地道に一つ一つ勉強。

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岐阜 土台敷き

岐阜。いよいよ躯体工事へ。

躯体を組むにあたり建物外形に合わせて足場を組み、

基礎の上に土台据え置きと床組の断熱工事を進めます。

 

できることは限られますが、棟梁に少しだけ仕事教えてもらい、

大量の汗をかきながらお手伝い。

 

これから進む現場で、棟梁にはお世話にもなりますが、

いろいろなことを直に教えてもらいたいので・・・。

 

大工さんの大変さが、身をもって心にしみてきます。

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空に向かって、首(こうべ)を垂れて

以前、ある建築現場の現場監理に定期的に足を運んでいたとき、
隣地の畑で野菜を育てているご主人と挨拶を重ねて顔なじみになりました。
 
ある晴れた日、現場へ訪れた際。
畑仕事中のご主人から声を掛けられ収穫したばかりの立派に成長したある野菜を袋一杯に頂きました。
その時、頂いた野菜の名前の由来を教えてもらいました。
 
「空に向かって莢(さや)を成しながら、成長する豆だから、そらまめ」
 
 
身近な植物の名前。単純ですが、由来をその時初めて知りました。
(※諸説あるそうですが。)
ちなみに、成長を遂げて収穫時になると首(こうべ)を垂れた時が収穫時ということも教えていただきました。
 
命の宿った植物が空に向かって成長する様、偉ぶらず首(こうべ)を垂れる様子、
なんとなく好きになりました。
 
アトリエそらまめ
 
畑のご主人との出会いと話から、屋号を頂いたという小話です。
ご主人、ありがとうございました。

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春日井 着工から一か月程が過ぎ

内装工事では断熱工事が落ち着きました。

断熱工事が終わると、室内の気温が安定ももちろんしますが、

外部の音が聞こえにくくなり、

建物内部が落ち着いてきます。

 

職人さんが休まれているとき、物音の少ない現場にいると、

こころが少し落ち着くとともに、

改めて現場監理にも意識が盛り上がるタイミングです。

ここから、徐々に内装仕上げ工事に進んでいく、

お客様とあれこれ打ち合わせを重ねて選んだ素材が、

室内に表れ始めます。

 

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岐阜 間仕切り基礎工事

 外周の基礎工事を終え、間仕切り基礎工事へ。

天候にも悩まされながらのこの時期ですが、

型枠を搬入し始めると日が照ってきました。

 

そろそろ基礎の形状がしっかりわかってきて、

土地に対しての建物ボリュームも鮮明になってくる。

このころになると、早く躯体がならないか楽しみになってきます。

 

 

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